『シラノ』通信
1月3日(木)
朝から明かり合わせ。並行して音響チームの調整。午後は、テクニカル・リハーサルの後、更に照明合わせ。それと並行してオーケストラが加わってのサウンドチェック。そして夜、舞台稽古スタート。
今日のメニューは1幕1場。『クロリーズ』初日を控えたブルゴーニュ座の場面である。そこに芝居好き、ゴシップ好き、社交好き、その他様々な人々が次々と押し寄せる。彼らが期待しているのは……。
1幕1場はとにかく盛り沢山。ミュージカル・ナンバーだけでも5曲あり、加えてアクションや大道具の仕掛け、舞台転換など、調整の必要な要素もどの場面より多い。
こう言う場面の稽古にはとにかく時間が掛かる。が、ひとつひとつの要素を地道に潰して行くこと以外に、こう言う場面を仕上げる方法は無い。
時間は掛かったが、それでもタイム・テーブル通りに今日のメニューを消化して、舞台稽古1日目は無事終了。何しろこのカンパニーには「ミス・オンタイム」こと、小川美也子さんがいるからね。
明日も午後から舞台稽古、今日の続き。午前中はスタッフの作業あり。
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