『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』通信
11月10日(土)
稽古場最終日。最後の通し稽古。
昨日の戦場とは打って変わって、今日は落ち着いた、集中した通し稽古であった。
昨日は特に2幕が良い出来だったのだが、今日は1幕が良くなった。メリハリがあって、良い意味でのあざとさがあって、スピーディで、何より観ていて楽しかった。
『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』のキャストは正にドリーム・チームである。このチームだからこそ出てくるもの、このチームにしか起こせないこと、そんな瞬間に稽古中も休み時間にも次々と出くわした。このキャストとこの素材に取り組むことができて、私は本当に幸運であった。
さて、嵐の様だった稽古も無事に終わり、この稽古場ともお別れである。明日はスタッフが稽古場を撤収し、明後日からはいよいよ亀有リリオホールである。
よく森繁久彌さんが「百里の道も九十九里をもって道半ばとす」と仰っていた。我々バック・ステージの人間にはここから先が正念場、である。
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