『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』通信
11月6日(火)
午前中、『シラノ』のステージング打ち合わせ。
『シラノ』のステージングは前田清実さんである。『シラノ』には大きなダンスナンバーは無いが、こう言う芝居寄りのミュージカルでも清実さんの存在は決して小さくない。
清実さんは、実に幅広いジャンルでダンスや、ダンスではなかもしれないけど面白いことを手掛けていらっしゃる。その幅広さが、『シラノ』の世界を大きく広げてくれるのである。
打ち合わせを終えて『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』の稽古場へ。
稽古前に、瀬奈さんの衣裳合わせ・パート4。
今日合わせたのは和服である。瀬奈さんの和服姿は初めて拝見したのであるが、洋装に劣らず、和服の瀬奈さんも実に魅力的。
稽古は台本順に全場面を当たる。
『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』は場面数が少なくない。特に1幕では時代がどんどん進んで行くし、進む毎に新しい人物が登場するので、場面場面をじっくり稽古していると前後関係などが良く分からなくなってしまう。
なので、多少粗削りでも良いから繋がりや流れを把握しよう、と言うのが今日の稽古のテーマであった。
確かに粗削りではあったが、繋がりや流れは良く分かった。それだけでなく、演じ手にとっては相当しんどい作品であることも改めて分かった。始まってしまったら、これはもう運動会である。
体育会系音楽劇『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』をお楽しみに。
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