『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』通信
11月5日(月)
一昨日録音した音楽が上がって来た。
今まではピアノの音色だけで稽古して来たのだが、ピアノだけでも様々な表情を見せてくれていた音楽が、様々な楽器が加わって更にリッチにゴージャスになった。江草啓太さんのアレンジも素晴らしい。
ある楽曲ではオリジナルのアレンジに敬意が表され、また、ある楽曲では新たな解釈の新アレンジが施され、懐かしかったり新鮮だったり、贅沢この上ない。
流行りの言葉で言えば、『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』は、越路さんの生きた世界をリブート、或いは再定義する音楽劇である。
さて、その上がって来た音楽を使って、今日は1幕、2幕から稽古量が不足していそうな場面を稽古。
早いもので、稽古場で過ごす日々は残り1週間を切った。来週の今日には劇場入りである。今週もやらなければいけないことが目白押しだが、残り時間を大切に使って良い形で初日を迎えたい。
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