『竜馬の妻とその夫と愛人』通信
9月26日(水)
立ち稽古3日目。
『竜馬の妻とその夫と愛人』は休憩無しの1幕2場面の芝居である。
立ち稽古初日に幕開きから作り始め、3日目の今日は1場の後半まで辿り着いた。登場人物は4人だが、1幕の半分辺りまではその内の2人しか登場しない。つまり、そこまでは2人芝居である。
2人芝居なので、舞台上にいる時間の半分は当然喋っている。喋っていない半分は相手の喋りを聞いている。つまり、息をつく暇が無いのである。その気の毒なお2人は佐藤B作さんと綾田俊樹さんである。
1場のちょうど真ん中辺りで、ようやく3人目の人物、あめくみちこさんが登場する。今日はこの辺りから先を中心に稽古した。
一方、4人目の人物、佐渡稔さんはまだまだ登場しない。佐渡さん扮する虎蔵は物語のカギを握る重要人物なので、2場の、それも1/3を過ぎた辺りで登場となる。 佐渡さんの出番が訪れるのは、早くて明後日、おそらくは明々後日であろう。
そんな佐渡さんの揺れ動く心境がつづられたブログはこちらから。
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