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『竜馬の妻とその夫と愛人』通信

9月21日(金)

  今日もまた読み合わせ。

  『竜馬の妻とその夫と愛人』の登場人物に触れておこう。
  竜馬とはもちろん坂本龍馬の事であるが、この芝居に坂本龍馬は登場しない。この芝居の舞台は明治12年の横須賀である。坂本龍馬が没した後の話である。
  登場するのは「竜馬の妻」であるおりょう、「その夫」である西村松兵衛、おりょうの「愛人」である虎蔵、そして題名に入っていない菅野(すがの)覚兵衛の4人である。

  おりょうは実在の坂本龍馬夫人、お龍がモデルである。そのおりょうが坂本龍馬の死後再婚した相手が松兵衛で、この人も実在しているし、再婚話も史実にある。菅野覚兵衛も実在の人物で、土佐藩士から明治政府の海軍少佐となった人物。妻はおりょうの妹・起美で、坂本龍馬とは義理の兄弟という事になる。
  登場人物の内、唯一虎蔵だけは史実に登場しない架空のキャラクターである。つまり『竜馬の妻とその夫と愛人』は「史実にインスパイアされたフィクション」なのである。(つづく)

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