『シラノ』製作発表
9月5日(水)
東京會館へ。ミュージカル『シラノ』の製作発表。
『シラノ』は、エドモン・ロスタン作の戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を原作としたミュージカルである。『ジキル&ハイド』を送り出したチーム、レスリー・ブリカッスさん(脚本・作詞)とフランク・ワイルドホーンさん(音楽)による作品で、日本初演は2009年の5月。それが世界初演でもあった。その『シラノ』が、新しいキャストを迎えて再演される。
今日の製作発表はフジテレビの笠井アナウンサーの司会進行で行われた。登壇したキャストは5名。シラノ役の鹿賀丈史さん、ダブル・キャストでロクサーヌを演じる濱田めぐみさんと彩吹真央さん、そして同じくダブル・キャストでクリスチャンを演じる田代万里生さんと平方元基さんである。
キャストは全員、本番同様の扮装で登場し、まずはミュージカル・ナンバーを披露した。鹿賀さんが「独りで」を、彩吹さんと田代さんが「これが恋」を、濱田さんが「彼こそ奇跡」を歌った。続いて、私も含む6名で挨拶と質疑応答。抱負や見どころなどを語った。
今日の製作発表には、抽選で選ばれた200名のギャラリーの皆さんも参加してくださった。短い時間ではあったが、『シラノ』の世界を感じていただけたのなら幸いである。
ミュージカル『シラノ』は、2013年1月に東京・日生劇場で、引き続き2月には大阪の新歌舞伎座で上演される。どうぞお楽しみに。
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