『クールの誕生』通信
8月7日(火)
3場の後半を立ち稽古。
これで作品の全体像は見えて来た。この後、まだ4場が残っているのだが、4場は全てが終わった後のエピローグである。
但し、まだ「見えて来た」だけであって「できて来た」訳ではない。初日までの残り時間を使って、見えて来たものをしっかりとした形にして行きたいと思う。
稽古後は音響打ち合わせ。音響プランナーは、ストレートプレイの時にお世話になっている長野朋美さんである。
『クールの誕生』は、劇中で何らかの音が聞こえている時間がかなり多い作品になりそうである。街の雑踏であったり、隣近所から聞こえてくる音楽であったり、蝉の鳴き声であったり、聞こえて来る音は様々だが、都会で暮らす人々の日常を描こうとすれば、当然そうなる筈である。
ある人には騒音かも知れないそれらの音は、別の人には心休まる音なのかも知れない。
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