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『クールの誕生』通信

8月4日(土)

  2場をおさらい。その後、3場を読み合わせ。

   『クールの誕生』は群像劇であるが、ストーリーは入社3年目の同期サラリーマン、安達裕人と岡田清の2人を軸に進む。演じるのは三上真史さんと牧田哲也さんである。
  安達と岡田にはそれぞれの上司がいる。安達の上司は課長の森本で、岡田の上司は矢部課長である。この2人も同期入社で、会社と言う組織ではそこらじゅうにライバルがいて常に鎬(しのぎ)を削っている、と言う話になって行くのである。
  森本を演じるのは加治将樹さんで、矢部は鈴木裕樹さんである。

  そして4人の上司が部長の村田伸夫である。
  中堅商社「東京堂物産」の村田部は、現在会社の命運を左右するような大きな取引の大詰めを迎えている。取引相手は咲坂兄弟社の副社長、咲坂幸次郎。村田たちがまとめようとしているのは、来年に控えた東京オリンピックに因んだノベルティ製作に関する契約である。
  村田を演じるのは俵木藤汰さん、咲坂を演じるのは永井秀樹さん。今回のキャストの中ではベテランに属するお2人である。(つづく)

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