『クールの誕生』通信
8月13日(月)
1場、4場、2場をおさらい。
芝居は順調に仕上がって来ている様にも思えるが、停滞している様にも感じられる。課題を上手に消化しているキャストも、なかなか上手く行かない人もいる。
そういうことは、どの稽古場でも起こる。『クールの誕生』の稽古も、そういう段階に入って来たと言うことである。
こういう時期に演出家として迷うのは、しつこく稽古を繰り返した方が良いのか、それとも稽古は早々と終えて時間を与えるべきなのか、と言うことである。大抵の場合、私は後者を選択するのだが。
今日から稽古場に音響チームが合流し、SE(効果音)を流せる様になった。
SEと言っても、蝉の声や車の通過音、鳩やカラスの鳴き声や工事現場のノイズ、など日常的な音がほとんどである。が、稽古中に聞こえている音がSEだと思っていたら外来の現実音だったりして、結構混乱。
| 固定リンク
コメント