『クールの誕生』通信
7月8日(日)
『クールの誕生』の打ち合わせへ。
『クールの誕生』は、「D-BOYS STAGE」改め「Dステ」の11回目の公演である(D-BOYSについてはこちらをどうぞ)。脚本は鈴木聡さんの書き下ろしで、D-BOYSのメンバーを中心に、ラッパ屋の俳優さんなどベテラン俳優たちが絡む。
今日は舞台美術を中心とした打ち合わせで、鈴木さんを始め、舞台美術の二村周作さん、照明の佐藤公穂さん、舞台監督の堀吉行さん、演出助手の相田剛志さん、そして製作チームの皆さんが集まった。
鈴木聡さんとの仕事は『謎の下宿人~サンセット・アパート~』『ハゲレット』『ザ・ヒットパレード~ショウと私を愛した夫~』に続いて4作品目である。今回は、1960年代の東京を舞台としたサラリーマンたちの群像劇である。
タイトルの『クールの誕生』であるが、これはジャズ・ミュージシャンのマイルス・デイヴィスが1940年代の終わりに製作したアルバムのタイトルに由来している。
「クールの誕生」がクール・ジャズを生み出した様に、『クールの誕生』も新しい何か生み出す芝居になれば、と思っている。
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