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『クールの誕生』通信

7月30日(月)

  2場の立ち稽古に入る。

  1場は「昭和38年7月の夜8時頃」と言う設定で話が進む。『クールの誕生』の主人公であるサラリーマンたちは、夜の8時でもまだ会社のために身を粉にして働いているのである。続く2場は8月のある1日。打って変わって、のどかな昼休みである。
  1場では、就業時間中であることもあって、次々と登場人物が出入りし、舞台上も慌ただしく落ち着きがない。が、2場は昼休みの時間帯である。舞台にも「ほっ」とした時間が流れている。相変わらず登場人物は入れ替わるが、同時に大人数が動き喋ることはないので、稽古場の雰囲気も「ほっ」としている。
  今日のメニューである2場の前半は、登場人物は全部で4人。必然的に稽古場にいるキャストの人数も少ない。人口密度の低い稽古場であった。

  明日も4人で稽古を始め、だんだんと人数が増えて行く予定。

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