『王様と私』通信
7月2日(月)
そして今日もまた「ゆうぽうと」へ。
スタッフは朝から仕込み。きれいに全部バラした舞台を元通りに飾り込む。そして18時より通し舞台稽古(ゲネプロ)。今日はタプチム=平田愛咲さん、子供たちは「海」チームであった。
ロジャース&ハマースタインのミュージカルの大半は映画化されている。それらは今日でも比較的容易に入手、観賞することが可能である。
最も人気があり、且つ成功したのは『サウンド・オブ・ミュージック』(ロバート・ワイズ監督/1965)であろうが、『王様と私』(ウォルター・ラング監督/1956)も、『南太平洋』(ジョシュア・ローガン監督/1958)や『オクラホマ!』(フレッド・ジンネマン監督/1955)と並んで長年に渡って多くの人々に親しまれて来た。
王様役はブロードウェイのオリジナル・キャストでもあるユル・ブリンナー(この役でアカデミー主演男優賞を受賞)、そしてアンナはデボラ・カーである。
舞台をご覧いただいたら、映画版もご覧いただくと良いだろう(もちろん、その逆でも)。ロジャース&ハマースタイン作品のDVD/ブルーレイには製作秘話や音声解説などが付属している物も多いので、作品の背景などをより詳しく知ることができる。
さて。
明日の夜はいよいよ初日。その前にもう1回ゲネプロ。
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