第37回菊田一夫演劇賞
4月20日(金)
東京會館へ。第37回菊田一夫演劇賞の授賞式。
華やかで、活気があって、知った顔に大勢出会えて、授賞式と言う物はそもそもが嬉しいものである。が、今年は例年以上に嬉しい。米倉涼子さん、石丸幹二さん、瀬奈じゅんさんと、苦楽を共にした戦友たちが壇上にずらりと並んでいるのだから。
そして大賞の三谷幸喜。ご存知の方も多いと思うが、三谷君と私は大学の同級生である。こうしてそれぞれが業界で生き伸び、そして今日の様な席で再会しようとは、学生時代の私は夢にも思わなかった。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
菊田賞の後は『王様と私』の音楽打ち合わせ。
ニュー・ヴァージョンの『王様と私』を作るにあたって、音楽をどの様に扱うか。音楽監督の八幡茂さんと、そのことについて意見交換。
八幡さんは今までのヴァージョンも手掛けていらしたので、以前のヴァージョンについても詳しく教えていただいた。何しろ私は、『王様と私』に関しては全くの新人なので。
その後は江古田へ。舞台総合実習ⅢAの稽古。
参加者の男女比の関係で、女子はほぼダブルキャスト、男子はシングルである。男子の存在が貴重なのは何処も同じなのだなあ。
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