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大阪へ 『ジキル&ハイド』通信

4月5日(木)

  大阪に来ている。

  3月28日に無事東京公演の千秋楽を迎えた『ジキルハイド』。明日より大阪公演が始まる。会場は梅田芸術劇場メインホールである。
  既にスタッフは粗方の作業を終えている。今日は夕方よりサウンドチェック、簡単な場当たり、そして通し稽古であった。

  梅田芸術劇場は、日生劇場と比べると一回り大きい大劇場である。劇場が変わると舞台と客席の関係も変わる。距離感であったり、客席の傾斜角度であったり……、梅芸には日生には無かった新鮮な視点が存在する、と言うことである。
  日生で観慣れている我々には、この違いが実に面白い。舞台上で行われていることは変わらないのに、その印象は随分と異なる。
  学生の頃、良く映画を観ていた時期があったのだが、映画も映画館によってその印象が違ったことを思い出す。映画好きにはそれぞれのお気に入りの映画館があったし、お気に入りのシートがあったものである。

  閑話休題。今日も順調にメニューを消化し、ほぼ予定通りに作業を終了した。東京公演の疲れも取れ、良い仕上がり具合だと思う。

  明日は14時開演。その前に、今日の通し稽古の駄目出し。

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