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『ジキル&ハイド』通信

2月7日(火)

  2幕3場「どん底」を作る。

  ここは「その目に」に続く場面である。ここには2つのミュージカル・ナンバーがあり、ひとつはルーシーの歌う「あたしは誰」で、もうひとつは「罪な遊戯(あそび)」である。
  ブロードウェイ版と我々のヴァージョンとでは「あたしは誰」が歌われる場面が異なっている。ブロードウェイ版では「あたしは誰」は1幕の「どん底」で歌われているが、我々のヴァージョンではここで歌われる。我々にライセンスされている台本・スコアとブロードウェイで使用された物とが異なっているのである。

  「あたしは誰」は2分ほどの短いナンバーで、芝居的に演出された場面にしたかったので私が作った。「罪な遊戯」は4分近い大ナンバーで、2幕中盤のハイライトでもある。こちらはうーちゃんにお願いした。
  ミュージカルは、多くの場合はこの様に共同作業で作られる。スーザン・ストローマンやトミー・チューンの様に、自身が優秀な振付家でもある場合はその限りではないが、私の様にそうでない演出家がミュージカルを手掛ける場合は、振付家と、そして俳優との共同作業で場面を作って行くことになる。
  「罪な遊戯」は4時間近くを費やしてステージングされた。大変魅力的なナンバーになったと思う。うーちゃん、ありがとう。

  「罪な遊戯」の後は、1幕の2つのナンバー「連れてきて」と「嘘の仮面・リプライズ1」をおさらい。どんどんミュージカルらしくなって行く。

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