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『ジキル&ハイド』通信

2月3日(金)

  「生きている」に続く「ジキルの書斎~ロンドンの通り」の場面を作る。その後「生きている」をさらう。

  ヘンリー・ジキルの周囲に様々な変化が現れる。それがジキル本人だけでなく、ジキルの理解者たち、アターソンや婚約者のエマ、エマの父であるダンヴァース卿をも苦しめることになる。この場面には、その4人の胸中を描くナンバー「仕事をするだけ」がある。
  そして、「どん底」で知り合ったルーシーがジキルの家を訪ねて来る。ルーシーが訪れた理由は……。ここにはルーシーのナンバーが2つ、「同情、愛情」と「あんなひとが」がある。ジキルの優しさに触れたルーシーは次第に人間性を取り戻して行く。ここではその様がナンバーになっている。

  これで1幕のほとんどに手を付けた。残るは1シーン。あの人があの人にああされる場面だけである。
  が、明日は稽古はOFF。あの人をああするのは、休み明けまでひとまずお預け。

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