初日 『ラ・カージュ・オ・フォール』通信
1月7日(土)
大変素敵な初日であった。
前回公演(2008年~2009年)のカーテン・コールでは、初日から千穐楽まで、途切れることなくスタンディング・オペ―ションであった。その記録を(昨日のゲネプロを含め)今日現在更新中である。
終演後の舞台裏は誰もが幸福そうだった。
初日の終演後と言うものは大抵興奮に包まれているものだが、『ラ・カージュ・オ・フォール』のそれは特別である。それは、『ラ・カージュ・オ・フォール』が、携わる者ひとりひとりに誇りを抱かせてくれる作品だからだと思う。ショー・ビジネスに携わることの誇りをこれほど感じさせてくれる作品を、私は他に知らない。
大阪の梅田芸術劇場では『ダンス オブ ヴァンパイア』も本日初日。とてもタイトな持ち時間で幕を開けているので、キャスト&スタッフの皆さんは相当大変だったろうと思われる。皆さん、ご苦労様でした。
これで『ラ・カージュ・オ・フォール』通信はお終いである。ご愛読ありがとうございました。次は『ジキル&ハイド』通信。すぐ始まります。
最後にひとつ残念なお知らせが。
カジェルのクロクロを演じる佐々木誠さん(『ウェディング・シンガー』の偽レーガン大統領は秀逸だった)が怪我のため休演。佐々木さんが1日も早く復帰できます様に。
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