『ラ・カージュ・オ・フォール』通信
12月8日(木)
東宝ダンスホールへ。『ラ・カージュ・オ・フォール』プレ・レビュー。
東宝ダンスホールは42年の歴史を誇るボールルーム(舞踏場)である。コート・ダジュールのサン・トロぺにあるナイトクラブが舞台の『ラ・カージュ・オ・フォール』のイベントに相応しい会場であった。
100名のオーディエンスとマスコミの皆さんにお越しいただいた今日のイベント。「ラ・カージュ・オ・フォール」でネット上のニュースなどを検索していただくと、その様子が書かれた記事やスチールを発見できるだろう。公式ブログにも報告がUPされている。
真島茂樹さん、新納慎也さんはじめ、レ・カジェルの皆さんは扮装で登場した。それはそれは豪華絢爛な一同であった。
イベント終了後は稽古場へ。本日より立ち稽古。
幕開き「ジョルジュのファースト・スピーチ~最初のショー(ありのままの私たち)」シーン、続く「舞台袖~ジョルジュ&アルバンのアパート」シーン、更に「アルバンの楽屋~ステージ(マスカラ)」シーンを当たる。
稽古場にはくつろいだ、和やかな空気が流れている。稽古中の人も、それを見ている人も、キャストもスタッフも、誰もがお互いを尊敬し、そしてこの作品を愛している。それがこの空気を作り出しているのだと思う。
『ラ・カージュ・オ・フォール』の稽古場の空気は独特である。ファミリーと呼ばれる所以であろう。
| 固定リンク
コメント