『ラ・カージュ・オ・フォール』通信
12月27日(火)
オケ合わせ2日目。そして1回目のオケ付き通し稽古。
残された2幕後半のオケ合わせを終えた後、通し稽古に突入。オーヴァーチュアからいきなり手拍子が沸き起こる。
今までスタッフ、キャストが長テーブルを並べていたエリアにオーケストラが鎮座しているので、私の席は一段と舞台に近づいた。真島さん扮するハンブルクのハンナが鞭を振り回すシーンでは命の危険を感じる程である。
始まってしまえば「あっ」という間の3時間である。オープニングでジョルジュが観客に向かって喋る台詞にある様に、『ラ・カージュ・オ・フォール』は「フィナーレに至るまで、どの場面をとっても極上のシャンパンの味わい」である。退屈な場面や無駄な台詞は一切ない。
明日は2回目のオケ付き通し稽古。そして、稽古場最終日、仕事納めである。
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