『ラ・カージュ・オ・フォール』通信
12月17日(土)
1幕をおさらい。
テンポ、と言うか、会話のリズム、と言うか、そういう部分がとても良くなって来た。
台詞には、それに相応しいスピードと言う物がある。相応しいスピードで喋られて、初めて、意味が聞こえてきたり、リアルに感じられたり、笑いが起こったりするのである。
鹿賀さんは「会話のスピードが速いからすごく大変」だと仰っているが、鹿賀さんが達成しようとしているスピード感が『ラ・カージュ・オ・フォール』を何倍も楽しく、より自然に、そして感動的にしていると思う。
全体稽古の後は抜き稽古。テンポ、と言うか、会話のリズム、と言うかが良くないところを改善する。そして、カジェルたちはダンス・ナンバーの修正。前回を超えるための挑戦が続く。
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