『TDV』通信
11月8日(火)
帝国ホテルへ。『ダンス オブ ヴァンパイア』の製作発表。
取材陣、そして応募してくださった中から選ばれたオーディエンスの皆さんが大勢集まってくださった。Ustreamでライヴ中継されたので、そちらでご覧くださった方もいらっしゃるだろう。皆さん、ありがとうございました。
その映像はこちらでご覧頂くことができる。プロモーション映像の上映あり、キャストのコメントあり、質疑応答あり、そしてミュージカル・ナンバーの披露あり、と盛りだくさんな製作発表であった。
製作発表の後は稽古場へ。2幕の幕開き、それに続く「アルフレートの悪夢」シークェンス、更に「お城の2度目の浴室」を稽古。
2幕の幕開きは、クロロック伯爵の荘厳な城の大広間が舞台である。城に招かれたサラが、深夜眠れずに部屋を抜け出して足を踏み入れたのは、無数の先祖たちの肖像画が飾られた大広間だった。そこでサラを待っていたのは……。
一方、アルフレートは悪夢にうなされていた。その夢がダンスとなったのが「悪夢」シークェンスである。
ここは『ダンス オブ ヴァンパイア』のハイライトと言っても過言ではない大ダンス・ナンバーである。2006年の日本初演をご覧になったミヒャエル・クンツェさんから「ウィーン版よりも良い」と褒められたシーンでもある(ちょっと自慢)。
そして「2度目の浴室」。アルフレートとヘルベルトの、それはそれは美しいラブ・シーンである。新キャストのひとり、ヘルベルトの馬場徹さんのために新しいステージングが施された。
どんなことになっているかは……どうぞ劇城で。
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