『ニューヨークに行きたい!!』通信
10月12日(水)
毎週水曜日の午前中は東宝ミュージカルアカデミーへ。
既にご存知の方も多いと思うが、東宝ミュージカルアカデミーは今年度をもって役割を終えることになった(詳細はこちらから)。
と言っても、ミュージカル俳優を目指す若者たちのためのスクールが無くなってしまう訳ではない。来年度より、一般社団法人映画演劇文化協会が運営する「ハロー・ミュージカル! プロジェクト」の活動のひとつとして、新たなスクールが開校される(こちらをどうぞ)。
東宝ミュージカルアカデミーの過去6年に渡る活動は、日本のミュージカル・シーンに少なくない足跡を残している。そのことを誇りに、今年度のカリキュラムを最後まで全うしたいと思う。
午後は『ニューヨークに行きたい!!』の稽古場へ。
今日は2幕後半にあるビッグ・ナンバー「何よりもケーキ」を一日掛かりでステージング。振り付けはKAZUMI-BOYさんである。
これでKAZUMI-BOYさんの担当される4曲の振り付けが終了した。大澄賢也さんの3曲は既に終えているので、後は田井中智子さんの担当分を残すのみとなった。
稽古後は音響デザイナーの山本浩一さんと打ち合わせ。山本さんはシアタークリエの『ピアフ』のゲネプロを終えて駆けつけてくださった。お疲れのところ、ありがとうございました。
ところで、『ニューヨークに行きたい!!』のキー・パーソンである、音楽のウド・ユルゲンスさんについて記されたページが公式サイトにオープンした(こちらからどうぞ)。ユルゲンスさんのことを教えてくれているのは、この人ほどの適任者はいないと思われる、ミヒャエル・クンツェさんである。
是非ご一読ください。
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