『ニューヨークに行きたい!!』通信
10月19日(水)
稽古場にカルメン・ミランダが!
と言っても、誰もカルメン・ミランダを知らないと思うので、画像へのリンクを張っておく(こちら)。
稽古場に浅丘さんから大量のバナナの差し入れがあり、女子たちが早速そのバナナを頭に乗せて、写真を撮ったりして戯れていたのであった。
因みに、カルメン・ミランダは1940年代から50年代にかけてハリウッドで活躍したブラジル出身のエキゾチックなスターで、巨大なフルーツの被り物を身につけて登場するのがトレードマークであった(そしてこちら)。
閑話休題。
昨日の日記がミニだったために書きそびれたのだが、昨日からオーケストラのリハーサルが始まっている。
リハーサルは別の稽古場で行われているため、我々がそのサウンドを聞くことはまだできないが、オケ練(オーケストラ・リハーサルのことを我々はそう呼んでいる)が始まると「いよいよ」という感じが一際強くなる。
早くオーケストラと合流したくて、気持ちもウズウズする昨日、今日である。
そして、稽古の方はピアノで全幕を通す。
今まで場面毎に稽古していたものを初めて繋げてみた。ひとつひとつは短い場面が多いのだが、それが繋がった時に大きなドラマが見えてくる。
笑えて、ほのぼのして、様々なミュージカル・ナンバーにわくわくしたりうっとりしたりしている内に、いつの間にか大きな感動に包まれている。日本版の『ニューヨークに行きたい!!』はそんな仕上がりになりそうである。
明日はピアノでの最後の稽古。明後日にはオーケストラとご対面!
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