『ニューヨークに行きたい!!』通信
9月25日(日)
立ち稽古、マリアとオットーの場面を当たる。のち、ステージング。
華やかな世界に暮らすリサと、それとは正反対な世界に暮らすマリアとオットー。その2つの世界がカットバックでテンポ良く紹介される。今日稽古したのは、そのマリア&オットーのシークェンス。
このシークェンスの終わりには、マリアが歌うタイトル・ソング「ニューヨークに行きたい!!」がある。
マリアの子供の頃からの夢は「自由の女神の下で結婚式を挙げること」であった。その気持ちが歌となり、オットーが同調して歌う内に、いつしか舞台は2人の心の中のニューヨークの風景へと変わる。そんなロマンティックなナンバーである。
さて。
橋本さとしさんの演じるアクセル・スタウダッハは、男性雑誌のカメラマンをしているバツイチの男くさい男である。
彼には12歳になる息子・フロリアンがいる。フロリアンは普段は母親と暮らしているが、毎月第2週はアクセルの元で過ごすことになっている。
「父親が老人ホームを脱走した」と言う知らせはアクセルの元にも届いた。慌ててホームに駆けつけたアクセルとフロリアンだったが、そこで鉢合わせしたのは、傍若無人に振る舞うテレビの人気司会者だった……。(つづく、か?)
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