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『三銃士』西へ 道具調べ・照明合わせ

8月30日(火)

 今日から博多の人である。

 スタッフは既に一昨日から仕込み作業にかかってくれていて、とても順調なペースでタイム・テーブルを消化している。今日の道具調べ・照明合わせも開始が1時間早まった。既に東京で公演した作品だから、と言うこともあるが、何よりも博多座のスタッフさんたちの意識と能力の高さの表われだと思う。
 演出は帝劇公演を踏襲しているので、変更部分も少ない。博多座の物理的な条件に合わせるための小さな変更のみである。

 博多座は、やはり帝劇とは見え方、或いは道具の収まり方が違う。博多座では、とにかく舞台が近く感じられる。それに、二階席、三階席のサイドと言う、帝劇にはない場所から舞台を見下ろす楽しみもある。
 帝劇には帝劇の良さがあり、博多座にはそれとは違った良さがある、と言うことなのだが。

 タイム・テーブルでは今日の終了予定は深夜26時となっていたのだが、それよりも遥かに早く、しかも予定よりも多くの場面をこなして本日の作業を終えた。
 これで明日以降の作業がぐっと楽になる。大変ありがたい。

 明日はセクションごとの調整と、テクニカル・リハーサル、それにサウンド・チェック。並行して、博多座の稽古場をお借りして、ロシュフォールさんたちの稽古。

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