『三銃士』&『GWTW』通信
6月13日(月)
稽古前に「ミュージカル」誌の取材。『三銃士』の見どころなどについて喋る。
稽古は、主要登場人物が一堂に会する「ルーブル宮の階段の場面」、それに続く「リシュリュー枢機卿とミレディが密談する場面」、「アンヌがコンスタンスに秘密のお願いをする場面」を作る。
その後はアクション。昨日途中まで作った「最初のチャンバラ・シーン」を完成させ、更に「2度目のチャンバラ・シーン」に手をつける。
「最初のチャンバラ・シーン」は、ダルタニャンと三銃士が宿敵ロシュフォール率いる親衛隊と剣を交える、豪快で男臭いアクションである。「2日度目のチャンバラ・シーン」では、それにミレディ、コンスタンス、バッキンガム公、その従者ジェームスが加わる。
岸祐二さん演じるポルトスは、原作では大食漢で贅沢好きな大柄な男として描かれている。岸さんもそれに合わせて、高カロリーなものを多く取るなどして体重を増やして来たのだそうだが、昨日のアクション・シーンの稽古だけで、体重が2kg落ちてしまったのだそうだ。
初日にはもっともスリムな銃士になっているかもしれない。
さて。
帝劇の舞台では『風と共に去りぬ』の仕込みが始まった。私は放免して貰ったのだが、基本舞台の仕込みが今日は深夜まで続く。
どうぞ事故のありません様に。
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