『GWTW』通信
5月11日(水)
午前中は東宝ミュージカルアカデミーへ。今週に限り、アカデミーの稽古場と『風と共に去りぬ』の稽古場が同じ建物内となる。これは楽ちん。
さて、『風と共に去りぬ』は衣裳合わせ。
大勢の登場人物に10年に及ぶ時の流れ。となれば、衣裳の数も当然多くなる。正確な点数を数えた訳ではないが、250点は下らないのではなかろうか。その1点1点を試着し、寸法を直し、周囲とのバランスを見、コーディネイトを考え……。そんな気の遠くなるような地道な作業が今日も終日続けられた。
扮装をすると、今まで漠然としていた人間関係やキャラクターが一気に具体的なものになる。そこが具体的になると、当然ながら芝居自体の説得力も増す。衣裳、ヘア・メイクのマジックであろう。
それにしても長時間であった。お付き合い下さったキャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
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