東宝ミュージカルアカデミー
4月20日(水)
東宝ミュージカルアカデミーの今年度(6期生たち)が先々週から始まっている。
昨年度までは毎週火曜日の午前中を受け持っていたのだが、今年度からは水曜である。5年間続いていた習慣なので、それを変えるのにはいささか骨が折れる。
私のクラスでは毎年度、東宝で上演されたミュージカルをテキストにしている。あるナンバーを選び、音を取り、歌稽古をし、動きを付け、最終的にはシーンとして仕上げる。つまり、実際にミュージカルを上演する時と同じプロセスを受講生たちにも体験してもらっているのである。
東宝ミュージカルアカデミーでは「歌、踊り、演技」の3つでカリキュラムが組まれている。それぞれが受講生たちにとっては大切なレッスンなのだが、実際のミュージカルでは歌いながらも踊るし、踊っている時も芝居である。
なので、私のクラスは「演技」のクラスではあるのだが、ピアニストさんもいるし、テキストが譜面であることも多々ある。そして、演技として歌うことや演技の中で踊ること(踊ることは滅多にないが)など、音楽の流れの中で演じる経験を積むのである。
話はがらりと変わるが、先日の『風と共に去りぬ』の製作発表の様子が公式ページにUPされている。こちらからどうぞ。
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