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第36回菊田一夫演劇賞

4月25日(月)

  東京會館へ。菊田一夫演劇賞の授賞式。

  一般社団法人映画演劇文化協会の主催する菊田一夫演劇賞も36回目となる。今年度も昨年度同様に、受賞者の全員が(大賞の平幹二朗さんから特別賞の大地真央さんまで)以前お仕事でご一緒したことのある方々であった。
  その中で、大塚千弘さん(4月1日より、今までの「ちひろ」を本名の「千弘」に戻された)が『ゾロ  ザ・ミュージカル』、そして私の演出した『レベッカ』での受賞であった。

  今年は帝劇開場100周年の記念すべき年で、その記念公演の1本に、菊田一夫さんが精魂を込められた『風と共に去りぬ』が選ばれている。
  菊田一夫演劇賞の趣旨には「……菊田一夫氏の業績を永く伝えるとともに、……大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家を表彰する」とあるのだが、私たちの『風と共に去りぬ』も、菊田さんの業績を永く伝える一助になれば、と願う。

  受賞者の皆さん、おめでとうございます。益々のご活躍を楽しみにしています。

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