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2011年3月の記事

『ALive Ⅱ』通信

3月30日(水)

  赤坂ACTシアターへ。

  赤坂ACTシアターでの仕事は2008年の『フラガール』以来である。観客としては『シカゴ』や『ALive』を観ているが。
  今日は終日スタッフ・ワーク。大道具、照明、音響の仕込み、照明のフォーカス合わせ、音響の調整、楽器のセッティング、衣裳のスタンバイ……などなどである。これはコンサートもミュージカルも変わらない。

  明日は朝から照明合わせ、そしてサウンド・チェック。その後、舞台稽古である。コンサートとしては持ち時間は潤沢な方であるが、それでも慌ただしい1日になるだろう。

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『ウェディング・シンガー』東京公演千穐楽 そして『ALive Ⅱ』通信

3月29日(火)

  シアタークリエの『ウェディング・シンガー』が千穐楽。

  この日を迎えられたことを、何はともあれ喜びたい。キャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。『ウェディング・シンガー』の灯を灯し続けてくださって、ありがとうございました。
  劇場にお運びくださった皆さん、そしてそれが敵わなかった皆さん、『ウェディング・シンガー』を愛して下さった全ての皆さんに感謝いたします。皆さんに「幸あれ~!」

  『ALive Ⅱ』は稽古場最終日。

  一部衣裳も着用して、2度目のオケ付き通し稽古であった。
  昨日も記したが、見応えのあるショーに仕上がったと思う。が、キャストにとっては、これは結構ハードなショーである(特に瀬奈さんは)。
  明日からスタッフは赤坂ACTシアターに入る。稽古はOFFなので、キャストの皆さんは、せめて明日は休息を。

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『ALive Ⅱ』通信

3月28日(月)

  オケ付き通し稽古。

  見応えのある、密度の濃いショーに仕上がったと思う。上演時間は、昨日の予想よりちょっと短いかもしれないが。
  通し稽古後は振付の皆さんからの駄目出し。その後、駄目出しで頂いた課題を修正。更にその後、瀬奈さんの衣裳合わせ。

  『ALive Ⅱ』は『ALive』の続きではない。『ALive』の先にあるものである。今の瀬奈さんにしか歌えない歌を、踊れない踊りを、このキャストにしかできないことを、今の私たちにしか作れないショーを、心を籠めて作ったつもりである。

  ひとりでも多くのお客様が、劇場にお越しいただける余裕を取り戻されることを願っている。

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『ALive Ⅱ』通信

3月27日(日)

  午前中はミュージカル『アニー』のプログラムのためのインタビュー。『アニー』の成立過程やその特徴、現代性などについて熱く語る。部外者の立場で、だが。

  午後は『ALive Ⅱ』へ。

  終日オケ合わせ。台本順に1曲ずつ、テンポや音のバランスなどを確認。
  今回のオーケストラは10名編成である。今までピアノや打ち込み素材で稽古して来たので、サウンドが桁違いにリッチになった。それだけでもう嬉しい。わくわくする。
  『ALive Ⅱ』は、休憩なしの1幕のショーとなる。上演時間は約1時間30分を想定しているのだが、その時間の大半は音楽が流れている。

  明日はオケ付き通し稽古。これも楽しみ。

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『ALive Ⅱ』通信

3月26日(土)

  KAZUMI-BOYさんの振り固め、そしてANJUさんの振り固めの後、通し稽古。その後、青木美保さんの振り固め。

  まだ振りが付いたばかりで腑に落ちていないナンバーも少なくないのだが、明日は稽古場にオーケストラがやって来る。それを先延ばしする訳にもいかないので、とにかく1回通してみる。
  出演者それぞれは、未消化な部分など、気になることもあっただろうが、見ている側からすれば、とても良い通し稽古だったと思う。
  とは言え、昨日、今日は稽古メニューが結構ハードだったので、キャストの疲労もそれなりだろう。上手く休息してくれると良いのだが。

  明日はオーケストラとの合わせ(オケ合わせ)。まだオケの音を聞いていないので、とても楽しみ。

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卒業式 そして『ALive Ⅱ』通信

3月25日(金)

  東宝ミュージカルアカデミー、5期生の卒業式。

  5期生たちは震災の後、予定されていた試演会とそのための稽古が中止となった。この2週間は、さぞ複雑な心境だったろうと思う。卒業公演の『レ・ミゼラブル』を2月の内に済ませていたのが、せめてもの慰めである。
  これから先、劇場を取り巻く環境がどう推移して行くのか、今の時点で見通すことは難しい。が、君たちには、行くと決めた道をどこまでも、希望を失わずに歩いて行って欲しい。
  卒業おめでとう。

  さて『ALive Ⅱ』。

  今日は4人の振付家が入れ替わり立ち替わり現れて、それぞれの担当場面をブラッシュ・アップしたり、まだ手を付けていなかったナンバーをステージングしたり……で、全シーンを当たった。大変忙しい1日であった。
  照明デザイナーの原田保さんとそのチーム、美術デザイナーの升平香織さんも稽古場に登場し、いよいよ「本番は近い」という雰囲気になって来た。別稽古場では指揮の若林裕治さんがオーケストラのリハーサルを開始したし。
  初日まで残すところ1週間。『ALive Ⅱ』の全貌がようやく見えて来た。

  稽古後は帝劇へ。『風と共に去りぬ』の、舞台美術を中心とした打ち合わせ。
  今回は「演劇的」な『風と共に去りぬ』にしたい。では、演劇的とは?

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『ALive Ⅱ』通信

3月24日(木)

 大きなダンス・ナンバーを2つ振り付け。

 ひとつはANJUさんの担当するナンバー、もうひとつはKAZUMI-BOYさん担当のナンバーであった。どちらも6人の男性ダンサーが活躍する。
 昨日は女子が活躍した1日だったが(歌うのは、主に瀬奈さんと女子3名の仕事なので)、今日は男子が大活躍(瀬奈さんも女子3名も踊るが、男子はもっと踊る)であった。
 今日で振り付けの山は越えた。まだ何曲か手を付けていない物が残っているが、それらは歌ナンバーのステージングなので、作業としては「峠は越えた」と思う。

 明日からオーケストラのリハーサルが始まる。が、出演者と合流するのはもう少し先である。

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『ALive Ⅱ』通信

3月23日(水)

  歌稽古デー。

  今までに振り付けが終わったナンバーの歌を、実際に動きながらチェック。
  当然のことながら、動かずに歌だけに集中した時と、歌い踊るのとでは、俳優への負荷は大きく異なる。なので、稽古初期の歌稽古は「動くこと」「踊ること」を前提として、動いても踊っても音楽的な約束事やニュアンスが崩れない様に進められる。
  そうは言っても、振りが付けば「想定通り」とは行かないこともある。で、今日はその辺りの補正をメインにした歌稽古なのであった。

  今日はいままでに振りの付いたナンバーをひと通り見ることができたのだが、控え目に言っても悪く無いショーだと思う。

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『ALive Ⅱ』通信

3月22日(火)

  ANJUさんの振り付け。並行して衣裳合わせ。

  初日が10日後に迫った。まだまだ先だと思っていたが、もうカウントダウンが始まっている。
  稽古は順調である。メニューを変更した日もあったが、ここ数日はそれも無く、稽古場の士気は高い。今日までに振り付けの80%程度が終わった。あと一息!
  公式サイトの方でもブログが始まった。「ALive Ⅱ BLOG」である。私のぶっきら棒なブログと違って、そちらは写真入りである。こちらからどうぞ。

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『ALive Ⅱ』通信

3月21日(月)

  午前中は『風と共に去りぬ』の打ち合わせ。午後は『ALive Ⅱ』の稽古場へ。

  今日から稽古場が変わり、セットが建て込まれた。天井の高さに限界があるので本番通りとはいかないが、階段や高低があるのはありがたい。
  今日はANJUさんの振り付けデー。『ALive Ⅱ』には4人の振付家が参加しており、それぞれが持ち味を発揮しながらナンバーを振り付けている。その持ち味を言葉で説明するのは私の文章力では難しい。が、振り付けの仕方や出演者へのイメージの伝え方にもひとりひとりの個性があって、見ていて飽きることが無い。

  ミュージカルでは複数の振付家が参加することはあまり無い。振り付けのスタイルを統一することが困難であるし、振付家も作品全体を引き受けることを望むからである。
  が、コンサートやショーでは、振付家の個性の違いも楽しみの内である。なので、複数の振付家がそれぞれのやり方でナンバーを仕上げて行くのを、私も楽しみながら眺めている。

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『ALive Ⅱ』はお休み

3月20日(日)

  『ALive Ⅱ』は稽古場引っ越しのためお休み。

  『ウェディング・シンガー』の2011年版プロモーションビデオが完成し、公開されている(こちらから)。
  『三銃士』の公式サイトではビジュアルが新しくなった(こちらから)。チラシと同じデザインであるが、まだお手元にチラシの無い方はご覧ください。

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『ALive Ⅱ』通信

3月19日(土)

  今日はKAZUMI-BOYさんの振り付け。

  今日のメニューは、舞城のどかさん、美鳳あやさん、大月さゆさんの元タカラジェンヌ3人のナンバー。KAZUMI-BOYさんは手際良く、シャープな振りを次々と渡して行く。KAZUMI-BOYさんが踊り手に要求するもの高いが、稽古場には笑いが絶えることがない。楽しいのに濃密な稽古である。
  KAZUMI-BOYさんとは『ニューヨークに行きたい!!』でもご一緒することになっていて、そちらも楽しみで仕方がない。

  稽古後は日比谷へ。『三銃士』の舞台美術打ち合わせ。その前に少し時間があったのでシアタークリエに顔を出す。

  クリエを覗くのは震災後初めてである。
  『ウェディング・シンガー』も何公演かがキャンセルになったり、チケットをお求めになったのに来場されないお客様があったり、震災の影響は少なくない。が、事情が許す限りは、そしてご来場下さるお客様がいらっしゃる限りは、『ウェディング・シンガー』は幕を開ける。
  今日は客席の最後列でオープニングだけを観たのだが、「君の結婚式」の歌詞で、“希望だけ続く”と言う所で(今まで特に気にかけたことも無い歌詞なのだが)涙がこぼれそうになった。

  希望だけが続きます様に。

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『ALive Ⅱ』通信

3月18日(金)

  午前中は『風と共に去りぬ』の打ち合わせ。午後は『ALive Ⅱ』の稽古場へ。

  『ALive Ⅱ』は、前半で振り付け、後半では歌稽古。
  今日はANJUさんの振り付け。「ANJU」は、宝塚花組のトップスターだった安寿ミラさんの振付家ネームである。余談だが、私は若い頃、安寿さんの出演されていた花組の『深紅なる海に祈りを』と『キス・ミー・ケイト』の舞台監督を務めていた。あれからもう××年以上経つのに、安寿さんの印象はその当時と殆んど変わらない。
  『ALive Ⅱ』の歌唱指導はちあきしんさん、稽古ピアノは國井雅美さんである。お2人には『ウェディング・シンガー』に続いてお世話になっている。

  『ALive Ⅱ』初日まで2週間。色々なことが良い方向に向かいます様に。

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『ALive Ⅱ』通信

3月17日(木)

  稽古場へ。

  照明器具の2/3が消灯され、以前と比べると薄暗い。が、慣れてしまえば何の問題も無い。今日は佐々木信彦さんと青木美保さんの振り付け。一同、元気にやっている。
  夕方になって「電力需要がひっ迫して大規模停電の恐れがある」との情報がもたらされたため、予定を早めに切り上げる。鉄道の運行が間引かれ、改札口での入場規制なども報道されていたが、みんな無事に帰宅できただろうか。

  都内の劇場では、夜の公演は軒並みキャンセル。不安定な生活は当分続くのだろう。

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打ち合わせ2つ

3月16日(水)

  今日は2つの打ち合わせが予定されていた。

  1つ目は来年の仕事についての打ち合わせ。プロデューサー以下、メイン・スタッフが集合し、作品作りの方向性や作業の進め方などを確認。
  1年後の私たちの生活がどのようになっているのかをイメージするのは難しい。が、打ち合わせは平生通りに進んだ。

  2つ目の打ち合わせは延期となった。
  打ち合わせの主要メンバーの大半が東京を離れていたことが理由であるが、こちらは近々の仕事。幕が開く頃、事態はどう推移しているだろう。

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オーディション

3月14日(月)

  今日・明日は『ALive Ⅱ』を欠席して、来春上演予定のミュージカルのオーディションへ。

  交通事情が良くない中で参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

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『ALive Ⅱ』通信

3月13日(日)

  本日は稽古を決行。振りのおさらいと歌稽古。そして大道具の発注。

  明日から計画停電が行われる。稽古も公演自体も、予定通りに進むだろうか。

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『ALive Ⅱ』通信

3月12日(土)

  首都圏の鉄道は昨日の遅くになって少しずつ動き出した。が、今日も平常通りの運転という訳ではない。なので、大事を取って今日の稽古は中止。

  『ウェディング・シンガー』は2回公演の予定であったが、昼夜とも公演は中止された。昨日の2幕が中止となった公演を含め、該当する公演のチケットをお持ちの方は、他日への振替え、または払い戻しが行われる。
  詳細は東宝のホームページで。

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『ALive Ⅱ』通信

3月11日(金)

  地震の被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

  今日も振り付けデー。佐々木信彦さんの担当するナンバーの振り付け中に地震に見舞われた。
  一同、予想外の大きな揺れに、稽古を中断して建物の外に出た。1度目の揺れが収まった後、稽古場に戻り振り付けを再開するが、2度目の大きな揺れにまたも中断。いつでも帰宅できる様に私服に着替え、荷物をまとめる。
  が、公共交通機関が動いていない、とのことで、いつでも飛び出せる私服のままで稽古を継続。繰り返す余震で良い気持ではなかったが。

  夕方になり、公共交通機関の運転が再開される目途が立たないらしいことが分かり、振り付けがひと段落したところで稽古を終了。徒歩で帰宅する組、誰かの家にお邪魔する組に分かれて稽古場を出る。私は徒歩組。2時間半ほど掛けて帰宅。

  『ウェディング・シンガー』は、あとちょっとで1幕が終わる、という辺りで地震に見舞われたらしい。伝聞なので正確ではないかもしれないが、それでも何とか緞帳を下ろす所までは辿り着き、休憩に入った様だ。が、2幕はキャンセル、料金は払い戻されたらしい。

  被災された方々が、1日も早く平穏な生活を取り戻されます様に。

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『三銃士』『ALive Ⅱ』『GWTW』通信

3月10日(木)

  午前中は衣裳デザイナーの前田文子さんと『三銃士』の衣裳打ち合わせ。誰がどの場面でどんな衣裳を着るのか、意見交換。

  午後は『ALive Ⅱ』の稽古場へ。
  今日は振り付けデー。既にいくつかのナンバーの振り付けはスタートしている。今日の前半は、青木美保さんが振付を担当するオープニング・ナンバーを稽古。どんなナンバーかは秘密だが、エキサイティングなダンス・ナンバーであることは間違いない。
  後半ではKAZUMI-BOYさんの担当するナンバーを振り付け。どんなナンバーかは秘密だが、エキサイティングなダンス・ナンバーであることは間違いない。

  稽古後は『風と共に去りぬ』の打ち合わせ。ネタバレを避けるため、何の打ち合わせであったかを記すことは控えようと思う。悪しからず。
  参加してくださった皆さん、遅くまでありがとうございました。

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『ALive Ⅱ』通信

3月9日(水)

  『Alive Ⅱ~Handsome Woman~』の稽古が始まっている。私も今日から合流である。

  『ALive Ⅱ』は、昨年の5月に東京と大阪で開催された『ALive』に続く、瀬奈じゅんさんのコンサート第2弾である。
  昨年の『ALive』は、私は客席で大いに楽しませてもらった。『三銃士』『ニューヨークに行きたい!!』の2作品で瀬奈さんとご一緒することになっていたからであるが、それがいつの間にか、3作品でご一緒することになっていた。『ALive』で構成・演出を担当された藤井大介さんが多忙になり、今回は構成に専念することになったためである。

  今日はまずプロダクション・スタッフと、準備・稽古の進捗状況を確認。今後の進め方などについて意見交換。その後、瀬奈さん、共演者の舞城のどかさん、美鳳あやさん、大月さゆさんの歌稽古に立ち会う。

  いつものミュージカルの現場とはやや勝手が違うが、前回の『ALive』同様、素敵なコンサートになる様に力を尽くしたい。

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『ウェディング・シンガー』通信 初日!

3月6日(日)

  最良の初日であったと思う。ご来場下さった皆さん、あんなにも盛り上げてくださって、本当にありがとうございました。そしてキャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

  今日の東京は、とても穏やかな、暖かい1日であった。『ウェディング・シンガー』の開幕と共に本物の春が訪れた。
  劇場入りしてから昨日までの作業がとても順調に進んでいたので(スタッフ&キャストの頑張りのお陰なのであるが)、初日にもかかわらず、今日もシアタークリエには穏やかな空気が流れていた。
  開演の2時間前には、いつもの様に舞台にて初日のお祓い。『ウェディング・シンガー』の成功と安全を祈願した。

  今日は昼公演、開演は13時30分である。
  初日らしい華やかな雰囲気の客席は補助席も出る盛況であった。場内が暗くなり、M1「君の結婚式」のイントロが始まった瞬間に、シアタークリエは拍手と大歓声に包まれた。ウェディング・シンガー』が返って来たのである。
  今日はあらゆることが上手く運んだ。つくづく最良の初日であったと思う。私が観た中では、今日は間違い無く今までのベスト・パフォーマンスである。

  これで『ウェディング・シンガー』通信2011はひとまず終了である。お付き合いくださって、ありがとうございました。
  次回は『Alive Ⅱ』通信。それと『GWTW』通信『三銃士』通信が入り乱れる様な展開になりそうで、ちょっぴり心配な3月である。

  願わくは、ひとりでも多くの方に『ウェディング・シンガー』をご覧いただきたい。そして何年か後に、もう一度シアタークリエに帰って来られます様に!

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『ウェディング・シンガー』通信 今日までミニ

3月5日(土)

  ムーヴィング・スポットライトが1台言うことを聞かなくなったので、午前中はその吊り変え。お昼から舞台稽古の続き。そして18時から通し舞台稽古(GP=ゲネプロ)。終了後、客席で駄目出し。

  明日は遂に初日。初演を遥かに凌ぐ密度のニュー『ウェディング・シンガー』に乞うご期待!

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『ウェディング・シンガー』通信 そして今日もミニ

3月4日(金)

  今日も午前中は道具調べ・照明合わせ。お昼から舞台稽古、昨日の続き。終了後、道具調べ・照明合わせの続き。予定は順調に消化している。

  昨日、今日と東京はやけに寒い。春らしくなるどころか、これでは真冬だなあ……。

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『ウェディング・シンガー』通信 今日もミニ

3月3日(木)

  早朝より音響チームが作業、午前中は道具調べ・照明合わせの続き、午後はバンドが入ってのサウンドチェック、夕方より舞台稽古、終了後、時間まで道具調べ・照明合わせの続き。

  今回は深夜作業こそ無いが、と言って、いつもよりやるべきことが少なくなっている訳ではない。なので、各セクションとも持ち時間の中で、いつも通りフル操業。

  今日は桃のお節句。それらしいことは何も無かったが。

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『ウェディング・シンガー』通信 ミニ

3月2日(水)

  終日道具調べ・照明合わせ。

  ひょっとして、シアタークリエでの『ウェディング・シンガー』は相当贅沢なのかもしれない、と改めて思う。
  今回は初日までの作業に6日間貰っているので、深夜作業は無し。ありがたいことです。

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『ウェディング・シンガー』通信 そして『三銃士』のチラシ現る

3月1日(火)

  今日・明日はスタッフ・ワーク。稽古は無し。

  昨日に引き続き、大道具、照明、音響、衣裳、小道具、ヘアメイク……、各セクションが初日に向けて、終日作業を行っている。
  日生劇場での初演と比べると舞台美術は簡素化され、あれも省略されたしこれも無くなった。その代わりにシアタークリエになって獲得したものも大きい。これは間違いなく『ウェディング・シンガー』である。

  話は変わるが、ミュージカル『三銃士』のチラシがお目見えしている。
  帝劇を始め、日比谷界隈では既にお目に掛かれる筈であるが、それぞれの役になりきった豪華キャストの扮装写真をご堪能いただきたい。個人的には『三銃士』のタイトル・ロゴがキュートで好印象。

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『ウェディング・シンガー』通信

2月28日(月)

  バンド付き通し稽古。そして稽古場最終日。

  丁寧でスピード感があって新鮮で生き生きとしていて、申し分のない出来であったと思う。バンドとのコミュニケーションもより深まり、ベストの状態で稽古を打ち上げることができた。
  シアタークリエでは仕込みの作業が始まっている。明日以降は本隊もクリエに移動し、最後の総仕上げに取りかかる。
  上演時間は初演とほぼ変わらないだろう。1幕が約1時間15分、2幕が約1時間05分、程である。それに25分間の休憩が入る。

  明日から3月。今日の東京は冷たい雨であったが、これからは日一日と春らしくなって行くであろう。『ウェディング・シンガー』にはまたとない季節である。
  公式ブログのカウントダウンに因れば、初日まであと6日。公式ブログに因らなくてもあと6日だけど。

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