『ウェディング・シンガー』通信
2月14日(月)
午前中、脚本家の堀越真さんに会う。『風と共に去りぬ』の決定稿に向けての意見交換。
午後は『ウェディング・シンガー』の稽古場へ。2幕の前半から中盤を稽古。
昨日、一昨日と行われたダンス・ナンバーの振り固めの成果が歴然であった。今日のメニュー中にあるナンバーは、どれも以前より遥かにシャープに、そしてメリハリのあるものに進化していた。キャストの皆さん、上島雪夫さん、振付助手の松村朋子さんに感謝。
そして、今日新たに手を付けたのは2幕4場、「バー」のシーン。ここにはマイ・フェイヴァリット・ナンバー「ひとり(Single)」がある。
「ひとり」の面白さ、楽しさは『ウェディング・シンガー』ならではだろう。こんなに格好いいサウンドと踊りなのに、あの内容、あの歌詞である。翻訳・訳詞の飯島早苗さんの面目躍如と言えよう。
そしてもうひと場面、ロビーとジュリアの「お互いを思う気持ち」が擦れ違ってしまう切ないナンバー「もし君に告げたら」が歌われる2幕5場も新規の場面。この近辺は「良いシーン」の連続だなあ。
明日はいよいよ2幕終盤に突入。フィナーレまで一気に突き進む予定。
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