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『ウェディング・シンガー』通信 そして卒業公演

2月26日(土)

  バンドとキャストとの合わせ。

  今回は6人編成のバンドである。
  初演と比較すれば規模は小さくなったが、そのお陰でシアタークリエでも、日本全国津々浦々でも『ウェディング・シンガー』の上演が可能となったのである。それに、舞台上のバンド「ハッピー・ニュージャージー」に、サウンド面ではより近づいた。

  ここで『ウェディング・シンガー』超ミニミニ・トリビア。

  今日、日本武道館で、ホール&オーツの東京公演が開催された。ホール&オーツは、1980年代に数々のヒット曲を出したアメリカのポップス・デュオであるが、今回の来日は2005年以来、6年振りだそうである。
  『ウェディング・シンガー』の1幕前半で、ジュリアが恋人のグレンに連れて行って貰う超高級レストラン「イル・カルーセル」。そこにいる2人のウェイターの名前が、実はホールとオーツなのである。
  これは我々が勝手に決めたことではなく、オリジナルのスコア中に書かれているのである。舞台上で2人の名前が呼ばれることは無いのだが、こんな所にもクリエイターたちの遊び心が表われている。

  夜はシアタークリエへ。東宝ミュージカルアカデミー5期生の卒業公演『レ・ミゼラブル』を観る。

  4期生までは卒業公演は3月末に行われていた。なので、千穐楽の翌日が卒業式であった。が、今期の卒公は2月末である。卒業まで残りひと月、彼ら・彼女たちはどんな気持ちで過ごすのだろう。

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