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『メリー・ウィドー』通信

11月1日(月)

  午後の齣では1幕を、夜の齣では2幕を中心に稽古。

  (昨日よりつづく)1934年版の映画『メリー・ウィドウ』を監督したエルンスト・ルビッチは、“ルビッチ・タッチ”で知られた、洗練された作風が持ち味の映画監督である。ルビッチ・タッチは『メリー・ウィドウ』でも存分に堪能することができる筈である。
  この映画で主人公のダニロに扮するのはモーリス・シュバリエ。シュバリエのダニロ姿は、1976年に公開された『ザッツ・エンタテイメント Part 2』にも収められている。
  同作には、ダニロが「ロロ、ドド、ジュジュ……」と歌う「マキシムの歌」や、女の子に囲まれながら「女女女」と歌う場面、それに、巨大な鏡の間を大勢のカップルがワルツを踊りながら行く「メリー・ウィドー・ワルツ」の場面が収録されている。

  もうひとりの主人公ハンナは、この1934年版ではソニアと呼ばれており、そのことからも分かる通り、ストーリーはかなり脚色されている。演じるのはジャネット・マクドナルドで、『メリー・ウィドウ』の頃はシュバリエとのコンビで、その後はネルソン・エディとのコンビで人気を博した、美しいソプラノのオペレッタ女優であった。(明日につづく)

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