『メリー・ウィドー』通信
11月15日(月)
日生劇場へ。
今日は朝から大道具、照明の仕込みが行われている。そして、午後イチでタッパを決め、その後は照明のフォーカス作業である。
『メリー・ウィドー』の舞台美術は、フランス印象派のある画家の作品をモチーフとしている。誰のどの作品かは、ネタバレになってしまうのでここでは触れないが、これは美術デザイナーの堀尾さんのアイデアである。
このロマンティックでスマートな舞台美術にも一見の価値はあると思うのだが。
夕方より東京交響楽団の練習場へ。
今日は「チーム池田」でオケ合わせ。オケ合わせは一昨日よりも更にスピーディに進んだ。
下野マエストロの創ろうとしている音楽には「喜び」が満ち溢れている。それは音楽だけが与えることのできる「喜び」だと思う。そこが下野さんの素晴らしい所なのではないだろうか。
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