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『GWTW』通信

11月22日(月)

  風と共に去りぬ舞台美術打ち合わせ。

  『風と共に去りぬ』の美術デザイナーは松井るみさんである。
  松井さんとは、『パイレート・クイーン』でもご一緒した。それ以前にも『イーストウィックの魔女たち』『プライベート・ライヴズ』『好色一代女』『鹿鳴館』『謎の下宿人』で素敵な舞台を作っていただいた。

  『風と共に去りぬ』初演(1966年)の美術デザイナーは伊藤熹朔(きさく)さんである。伊藤さんは、日本の舞台/映画美術デザインのパイオニアで、日本で最も権威のある舞台美術の賞「伊藤熹朔賞」にそのお名前を留めている。
  その伊藤熹朔賞の受賞者のひとりが、今回の『風と共に去りぬ』をデザインしてくださる松井さんである。歴史はこうして受け継がれて行くのである。

  今回は「帝劇100週年記念公演」の1本としての上演だが、これは正確には「再演」ではない。以前にも触れたが、『風と共に去りぬ』の初演は前半(第1部)と後半(第2部)別々に上演されており、それぞれが4時間に及ぶ長編であった。
  今回は第1部、第2部一挙上演である。そう言う意味では2001年に初演されたミュージカル版の構成に近い。

  ティム・バートンが『猿の惑星』の再映画化を試みた時、或いはJ・J・エイブラムスが『スター・トレック』の再映画化に取り組んだ時、「リ・イマジネーション」という言葉が使われた。来年の『風と共に去りぬ』も、「再演」と言うよりは「リ・イマジネーション」ではないだろうか。

  帝劇での『風と共に去りぬ』上演史にオマージュを捧げる様な作品にしたいと思う。

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