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GWTW

8月31日(火)

  帝劇へ。 『風と共に去りぬ』の台本打ち合わせ。

  『風と共に去りぬ』は、南北戦争当時のアメリカ南部を舞台にした大河ロマン小説である。作者はマーガレット・ミッチェルで、1936年の6月に出版され、たちまち70万部の大ベストセラーとなり、同年のピュリッツァー賞を受賞した。
  そのベストセラーを世界で初めて舞台化したのが菊田一夫である。菊田一夫は戦前・戦後に活躍した劇作家・演出家で、東宝の演劇担当重役でもあった。その菊田が、2代目(現在の)帝劇の杮(こけら)落とし公演に選んだのが『風と共に去りぬ』であった。1966年のことで、5カ月に及ぶ大ロングランを敢行したのである。

  私は2001年に帝劇で上演された『風と共に去りぬ』のミュージカル版を演出しているのだが、今回上演されるのはその時のミュージカル版ではない。来年の帝劇100周年を記念して、久々にストレートプレイ版の上演となる。
  但し、菊田一夫さんの台本は、そのままでは6時間を超える様な大長編である。なので今回、現在のスタンダードな上演時間に収めるべく、大幅な潤色を堀越真さんにお願いしているのである。で、今日はその打ち合わせであった。

  因みに、「GWTW」は『風と共に去りぬ』の原題“Gone With The Wind”の頭文字である。
  『風と共に去りぬ』は1939年にハリウッドで映画化され、これも小説に劣らず大ヒットした(アカデミー賞を作品賞を含む8部門で受賞!)。映画史の本を読んでいると、このあまりにも有名な作品はその頭文字だけで通用する、と言う様な事が書いてある。それが「GWTW」である。
  2001年のミュージカル版の稽古中に、私は作品の公式ページ向けに稽古場日記を書いていた。そのタイトルを「GWTW日記」としたのだが、掲載されたページではそうはならなかった。その日記はこちらから。

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コメント

いつも楽しく拝見させていただいています 昔のブログ面白かったです
休日にしなければイケないこと 息子をお風呂に入れること 妻に頼まれた掃除機を買いに行くこと!
独身だと思っていたのでビックリしましたが、ホッコリとするブログでした

山田さんのブログも作品もお顔も大好きです

投稿: ねぶた祭り | 2010年9月 2日 (木) 08時36分

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