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アカデミー、ナンシー、ミュージカル・コンサート

6月15日(火)

  午前中は東宝ミュージカルアカデミーへ。

  入学以来ふた月が過ぎ、受講生たち(5期生)も随分と落ち着いて来た。新しい世界に踏み出す時、この「落ち着き」は結構重要だと思う。
  未経験の分野に飛び込むのだから、誰しも気負いや緊張はある。その、ある種の「火事場の馬鹿力」的な瞬発力も大いに必要なのだが、それだけでは「受け取り損ねる物」「見落としてしまうこと」が出来兼ねない。
  この「落ち着き」を良い方向に利用して欲しいと思う。

  午後は紀伊國屋サザンシアターへ。東京へ帰って来た『ナンシー』を観る。

  お陰様で客足も上々だそうである。まずはご覧いただいた皆様、観劇予定の皆様に御礼申し上げたい。
  久しぶりに見た『ナンシー』は楽しかった。私の立場でそんな感想もどうかと思うが、今日は仕事モードに陥ることなく、素直に観劇することができたのである。
  話は逸れるが、『ナンシー』は、どちらかと言うと「芝居を観慣れた人」よりも「初めて芝居を観る人」に向けて作られている。『ナンシー』だけでなく、このチーム「ドリス&オレガ」の製作して来た一連の芝居は、どれもがそうであった。それがこのプロデュース・チームのポリシーなのである。このチームの偉いところは、中々芝居が出掛けて行かない様な土地土地に出向いて芝居を打って来るところだと思う。
  もしかすると、芝居通の方には『ナンシー』は物足りなく映っているかもしれない。が、『ナンシー』の役目は、上に記した様なところにあるのだと考えている。
  客席に座っても肩肘が張らないで済むのは、そのせいかもしれない。

  『ナンシー』終演後、東宝演劇部の末永君、振付の田井中智子さんと会う。

  シアタークリエで6月18日から始まる『クリエ ミュージカル・コンサート』。そのお手伝いを、急遽、明日1日だけだが、お引き受けすることになったのである。で、色々なことをレクチャーして貰う必要があって、お2人にわざわざご足労いただいた。
  明日は頑張ります。関係者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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