『ナンシー』通信
5月3日(月)
幕開きに戻って前半をおさらい。
立ち稽古初期に付けた手順やミザンセーヌの内、今となってはその必要が感じられない、と言う部分を修正しつつ小返し。
どんな芝居でもそうだが、立ち稽古が始まって2、3日は、様子見、と言うか、試運転、と言うか……、何をするにも、何かを決めるのも、手探り状態である。なので、こうして稽古が進んだ段階で初期に作ったシーンを見直すと、やはり色々と陳腐化していて、見ていても何だか気恥ずかしい。
そう感じる部分は潔く捨てる。そして、時の流れに負けなかった部分が、芝居として生き延びて行くことになる。
明日は後半をさらう予定。
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コメント
昨日、やっと『レベッカ』を見て参りました。
私事で申し訳ないのですが、いろいろあり、
「ラ・カジュール・・・」より観劇を控えておりました。
そして、久々のミュージカル。
朽ち果てたセットに出演者の方々が並んだ瞬間、
『好きだなぁ』と思いました。
『レベッカ』のロンドンでの内容が分かるところが、
自分の事のように感じてしまいましたが、
素敵な時間をありがとうございました。
今度は7月に地元で見ることのできる『ナンシー』を楽しみにしています。
投稿: ちすず | 2010年5月 4日 (火) 10時34分