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『ナンシー』通信

4月25日(日)

  立ち稽古。今日で全体の2/3辺りまで辿り着いた。物語はいよいよ佳境を迎える。
 
  たまたま銀行を訪れていてこの事件に巻き込まれてしまった女・公恵を演じているのは岩佐真悠子さんである。
  公恵には誰にも明かしていない秘密があった。それは、強盗犯の求めに応じて銀行内に単身乗り込んだ警察署長・春日晴夫にも大いに関係のある秘密なのだが、彼女にそんな秘密があろうとは、その時晴夫は知る由もなかった……。
  岩佐さんはキャストで唯一の20代(しかも前半)である。が、とても落ち着いて見える。演技も実に堂に入っている。そのことをご本人に告げると、実は内心はドキドキなのだと言う。だとしたら、それを感じさせない稽古場での姿勢は素晴らしい。
  舞台の経験もまだ決して多くはないが、ケラさん、宮田慶子さん、生瀬勝久さんと、錚々たる演出家の舞台に立っている。これから先が大いに楽しみな女優さんのひとりだと思う。

  稽古後は音楽の大崎聖二さんと打ち合わせ。
  大崎さんは地球ゴージャスを始め、熱海五郎一座、明治座、ギンギラ太陽’sなどなど、大小、硬軟、自由自在の音楽クリエイターだが、以前は劇団スーパーエキセントリックシアターの劇団員だった、という実にユニークで多彩な人である。
  今回は『どんまいマインド』『大騒動の小さな家』『エデンの南』に続く大崎さんとのコラボレーション。音楽の上がりが待ち遠しい。

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