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『ナンシー』通信

4月28日(水)

  立ち稽古。

  ラストまであと10ページ、と言う辺りまで来ている。
  『ナンシー』は決して長い芝居ではないのだが(上演時間はまだ分からないが、恐らく1時間30分前後ではなかろうか?)、登場人物の7人がほぼ出ずっぱりなので、そのひとりひとりの行動や反応の辻褄を合わせるのは結構難易度が高い。稽古は、作っては壊し、また作ってはまた壊し……、の繰り返しである。

  強盗犯が立て籠もった地方銀行の支店長・郷原を演じるのはデビット伊東さんである。何とか事態を友好的に解決しようと、ひたすら低姿勢で対応する支店長だったが……。
  デビットさんは、毎日誰よりも早く稽古場に入られる。稽古着に着替えると、黙々とウォーミング・アップをこなされている。『ナンシー』の出演者はまじめな方ばかりなのだが、デビットさんもその例に漏れない。
  稽古中もいたってまじめである。そしてまじめな顔で、時々思いもよらないナンセンスな芝居をされる。ペースが「まじめ」なので、そのナンセンスが生きて来るのである。

  『ナンシー』の稽古場は本当に面白い。

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