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菊田一夫演劇賞 そして『ナンシー』通信

4月26日(月)

  東京會館へ。菊田一夫演劇賞の授与式。

  菊田一夫氏は、太平洋戦争前後の日本のショー・ビジネス界に大きな足跡を残された劇作家、演出家、プロデューサーである。東宝の演劇担当重役にもなり、現在の帝劇を作り、そしてブロードウェイ・ミュージカルの翻訳上演を最初に実現した人物でもある。
  菊田一夫演劇賞は、氏の業績を後世に伝えると共に、氏の念願であった演劇の発展に大きく寄与した人物を表彰する為に、1975年に創設された演劇賞である。一般社団法人映画演劇文化協会が主催し、今日はその35回目の授賞式であった。

  受賞者の顔触れはこちらをご覧いただきたいが、今年度は受賞者の全員が過去に仕事をしたことのある方々であった。なので、それぞれにひと言お祝いを申し上げる為に会場に足を運んだのである。
  日本にも演劇賞は幾つか存在するが、菊田一夫賞に価値があるのは、受賞の対象となる者が大衆演劇(つまりショー・ビジネス、或いはエンタテインメント)の分野から選ばれる点だと思う。
  一般に、エンタテインメントは評価され難い。演じ手、作り手の作家性が見え辛いからであろうが、エンタテインメントな作品ほど、演じ手、作り手の力量がその仕上がりを大きく左右する、と私は思う。

  受賞者の皆さん、おめでとうございました。今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

  午後は『ナンシー』の稽古場へ。

  後半のハイライトとなる「謎解き」シークェンスを立ち稽古。が、ちょっと足踏みをしてしまった。出演者の皆さん、稽古場を上手く捌けなくてごめんなさい。でも、明日は必ず雪辱します。

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コメント

今回のレベッカ、菊田一夫演劇賞ノミネート出来ますように!!今日見に行きます!!楽しみです!!

投稿: ともちゃん | 2010年4月27日 (火) 06時00分

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