『レベッカ』通信
1月25日(月)
東京會館にて『レベッカ』名古屋・東京・大阪 3大都市連続上演の製作発表(速報はこちらから)。
ミュージカル『レベッカ』については今更説明するまでもないと思うが、ミヒャエル・クンツェ氏とシルヴェスター・リーヴァイ氏が手掛けたロマンティック・ミステリーである。日本初演は2008年の3~5月で、シアタークリエのオープニング・シリーズの第3弾としての上演であった。
今回の再演では劇場のサイズが一気に大きくなる。初演では、シアタークリエのコンパクトなサイズを生かして小劇場スタイルで演出したのだが、今回はその演出とは異なる大劇場版となる。
『レベッカ』は、ミステリーであるという作品の性格上、作品の内容についてここであまり触れる訳にはいかない。初演の時も、ブログを書く時にそのことで大いに苦労した(初演時のブログはこちらから)。今回も、ミステリーとしての興味を失わない範囲で、日々のことを綴って行きたいと思う。
さて、製作発表の後は稽古場に移動して顔寄せと読み合わせ。
歌稽古は既に先々週よりスタートしていたので、今日の読み合わせも「歌入り」である。ミュージカルの読み合わせでミュージカル・ナンバーを割愛したら、そもそも読み合わせをやる意味がない。
今回の再演では初演メンバーの殆んどが続投している。そのせいもあってか、今日はとても完成度の高い読み合わせであった。明後日から始まる立ち稽古を、このレベルから始められるのはとてもありがたい。
私自身、開幕が待ち遠しくなった。
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コメント
『レベッカ通信』お待ちしてました!
私は名古屋には行けませんが、帝劇公演楽しみにしています。
投稿: ともりん | 2010年1月27日 (水) 09時03分