『パイレート・クイーン』通信
11月18日(水)
クロード=ミッシェル・シェーンベルクさんがやって来た。そして通し稽古。
通し稽古の後、日本側のクリエイティブ・チームによる駄目出し。更にその後、シェーンベルクさんから音楽面のアドヴァイスを頂いた。
これは『ハムレット』を上演する時に、シェイクスピアが稽古場に来て稽古を付けてくれる様な話である。作り手の思いや音楽に込められた意味を、作り手自身から聞く機会を持てたことは大変な収穫であった。
因みに、シェイクスピアもグレイス・オマリーと同時代に生きた人である。映画『恋におちたシェイクスピア』には、エリザベス1世がシェイクスピアの芝居を観に劇場を訪れる場面がある。
明日も通し稽古。そしてオーケストラのリハーサルが始まる。
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