『パイレート・クイーン』通信
10月2日(金)
昨日、今日はアイリッシュ・ダンスのレッスン・デー。まだアイリッシュ用のシューズが揃わないので、各自自前のタップ・シューズで代用している。
タップ・ダンスとアイリッシュ・ダンスは一見とても似ている。どちらも靴底の固いチップで床を踏み鳴らし、軽快なリズムを刻みながら踊る。が、アイリッシュ・ダンスとタップ・ダンスは似て非なる踊りである。
6月から行っていたアイリッシュ・ダンスのレッスンの中でも、指導を受け持つタカ・ハヤシさんは「そうやるとタップ・ダンスになってしまうから」と、繰り返しタップとアイリッシュの違いを説明していた。大半の出演者はなまじタップの経験があるために、そこから離れることに苦労しているように見える。
とは言え、レッスン開始から既に4か月が過ぎた。私の眼には、一同それなりに様になって来た様に映る。少なくとも、今の日本でこの人数でアイリッシュ・ダンスを見せられるチームは他にはないのではないだろうか。
どうか開幕を楽しみにお待ちいただきたい。
夜は東宝ミュージカルアカデミーの試演会『濹東奇譚』へ。今回の経験を、これから先のレッスンにどう生かすか。全てはひとりひとりの意識の持ち方次第である。
Just do it!
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