『パイレート・クイーン』通信
１０月４日（日）
アクション・デー。
『パイレート・クイーン』は、残念ながら大冒険活劇ではない。なので、「海賊たちが風光明媚な南の海で、血沸き肉踊る戦いとロマンスを繰り広げる」みたいなイメージをお持ちの方は、早目に軌道修正されることをお勧めする。
とは言え、やはり戦いの場面は登場する。アイルランドのオマリー一族と、アイルランドを植民地化しようと目論む英国軍との戦いである。なので、今日はアクションの基礎的なレッスン。剣を使ったアクションをこなすために必要な２０の基本動作を、アクション・コーディネーターの渥美博さんに仕込んでいただく。
剣を使ったアクション（つまり立ち回り）には様々なルールが存在する。そのルールのお陰でアクションがリアルに見え、なおかつ舞台上の安全が保たれるのである。なので、立ち回りに参加する俳優は、まずこのルールをしっかり体に叩き込まなければならない。今日はみっちりと３時間、基本動作とその発展形を情け容赦なく教えていただいた。
ところで、「誕生日が同じ」という昨日の話題の続きだが、出演者のタカ・ハヤシさん、真樹めぐみさん、そして穴田有里さんの３人が、何と同じ日生まれなのだそうだ。それも、おめでたいことにクリスマス・イヴ、『パイレート・クイーン』東京公演の前楽！ である。
３人はまだ誕生日が嬉しいだろうか？
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コメント
いつも、楽しみに拝見させて頂いてます。
｢パイレート・・」を日本でおやりになると分かり、オリジナルを動画で見たり、CDを買って聞いたりしてます。
８月、ロンドンに住む友人がアイルランドで結婚式をし、招かれまして、仕事の都合や、遠いしで随分迷い
ましたが、「パイレート・・」の舞台であるアイルランドを自分の目で見たい！！と大きな後押しになったことは
間違いありません。
その時、ブログはまだ開いてなくて、舞台がどの地域なのか分からず、最近、西部海岸地域と分かり、
写真集やガイド本で見まくってます。。。
クレア島のとこを見れば、グレイスとのかかわりが分かり、絶対、次回（生きてるうちに・・)行こう！と思ってます。
なんと、新婦さんの名前は・・・Clare クレアです。
私は、南西部クロナキルティに滞在し、近辺へは行きました。海岸の町は、どこも本当に綺麗で、荘厳で、石造りの遺跡や建物は心打たれます。人々も最高なんです。
彼らが故郷、アイルランドで結婚式をし、私が行くチャンスを得て、１１月にはそこが舞台の「パイレート・・」が
見れるなんて・・・。本当に、なんかの巡り合わせだと思いました。
お稽古大変でしょうが、キャストの皆さんに頑張っていただき、山田さんも、ご自愛くださり、素晴らしい舞台を
お作り下さい。 楽しみにしております。
おっと・・・今日は、祐一郎様の５○回目のお誕生日で～～す。 いつまでも、あの歌声聴きたいです！！
投稿: ゆりりん | 2009年10月 5日 (月) 18時07分
>早めの軌道修正が必要
ううむ、てっきりダイナミックな海賊物かなあ・・と、思っていましたが
とりあえず東宝のブログとかチェックしましたが、でもあのパイレーツダンスというのか群舞みるとダイナミックでしたが。
投稿: new(^^)／ | 2009年10月 6日 (火) 00時34分