『TDV』通信
6月13日(土)
1幕のラスト、クロロック城の近くに出没する女性ヴァンパイア・ダンサーの振り付け。その後、1幕8場、1幕9場を当る。
1幕8場はシャガールの宿の外。夜、1人で部屋を抜け出したアルフレートは、そこでサラに声をかけられてびっくり。一瞬、ロマンティックな雰囲気になりかける2人だったが……。
1幕9場はシャガールの宿の食堂。昨晩ある事件が起こって、宿の女房・レベッカは一睡もしていない。村の人々も心配して集まって来ているが、そこに木こりたちが運び込んで来たものは……。
この場面では、様々なアクションやリアクションのタイミングが音楽で決められている。ミュージカルなのだから当然と言えば当然なのだが、やや過剰にそれがなされているので、ともすればアニメーションを見ている様な気にさせられる。
こういう場面の稽古は大変である。出来上がった場面はとてもファニーで楽しいが、出来上がるまでは何度も試行錯誤して、芝居の間尺を調整するしかないからである。
初演の時は猛烈に早いペースで稽古が進行していたのだが、今回の稽古も猛烈に速いペースで進行中。今回から参加の皆さんは付いて来てくださっているだろうか?
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