『シラノ』通信
5月4日(月)
舞台稽古2日目。2幕を場面毎にあたった後、通し舞台稽古(ゲネプロ)。
上演時間は1幕が1時間30分前後、2幕が1時間4~5分あたりに落ち着きそうである。休憩とカーテン・コールを合わせて、全体では3時間をちょっと回る位になるだろう。
それにしても「きれいな」舞台である。物語も、音楽も、もちろん観た目にも。デザイナーの皆さんはもちろん、舞台美術、照明、衣裳、音響などの各スタッフに感謝したい。
残念なお知らせが。
レスリー・ブリカッスさんの来日が叶わないことになったそうだ。再会を楽しみにしていたし、何より私たちの日本版『シラノ』をどう思うか、それを聞いてみたかったのだが……。
明日は初日。その前に、最後の調整を。
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コメント
「不幸の電話(=出勤要請)」が無い限り、本日の初日にうかがいます。
スタッフ、キャストの皆さんの意気込みを肌で感じたいと思います。
がんばってください
投稿: 寿美 | 2009年5月 5日 (火) 01時56分
祝 初日。おめでとうございます。
新型インフルエンザの件があったので、
心配していましたが、ワイルドホーンさんの
お顔を拝見して安心しました。彼と席が近く、
2幕前、彼はとてもうれしそうな表情でした。
感想ですが、とにかく、想像以上でした。(すみません)
本音を言うとシラノのお芝居がどうしてこれまで
こんなに愛されているのかが、正直なところわかり
ませんでした。
でも今日初めてこの普遍的なテーマの魅力に気がつきました。
このミュージカルは、とてもせつなく、
とてもとても美しく、そして繊細でした。
そこにシラノの魂を観ました。
投稿: suzy | 2009年5月 5日 (火) 23時41分