『シラノ』通信
4月24日(金)
1回目の通し稽古。
ようやくここまで来たか、という思いと、もうそんな時期か、と言う思いが交錯している。
昨年の5月6日と7日のブログで『シラノ』について触れているが、『シラノ』日本版上演に向けての実作業はあの時からスタートした。それからちょうど1年である。短い準備期間であった様にも感じるが、ずいぶん長かったという気もしないではない。
それはともかく、こうして『シラノ』が目の前に形となっていることに今日は大きな安堵感を覚えた。もちろん、初日を迎えるまでにはまだまだブラッシュ・アップの作業が必要だが、このカンパニーでならそれもまた充実した、実りの多い作業となるだろう。
明日はダブルキャストのクリスチャンを交代して再び通し稽古。別稽古場では本日よりオーケストラ・リハーサルが始まっている。
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