『シラノ』通信
3月19日(木)
稽古前に衣裳とヘアメイクの打ち合わせ。
衣裳デザイナーは小峰リリーさん、ヘアメイク・デザイナーは武田千卷さんである。
お2人は『ジキル&ハイド』で鹿賀さんを19世紀イギリスの科学者と殺人鬼に、『ラ・カージュ・オ・フォール』で南フランスのゲイ・クラブのオーナーに変身させてくださったコンビである。今回は16世紀フランスの武人にして詩人である。デザインが上がって来るのが楽しみだ。
稽古場に移動して歌稽古。前半は光枝さんと女性コーラス。後半は男性コーラス。
『シラノ』には壮大なコーラスもあれば短いソロを歌い継いで行くナンバーもある。稽古では全体で音を確認する作業と同時に、ソロ・パートを色々な人に歌ってもらって、誰が適任かを確認する作業もしている。だが「誰が」と言っても全員が適任に思えてしまい、中々決められない。
優柔不断な私をお許しください。
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